■ ロイヤルコペンハーゲン


1775年 『真に良いものしか生み出さない』との思想に基づき、デンマーク国王と皇太后の保護の基に設立され、
      芸術品とも呼べる格調高い作品を創り続け、世界中の王室や上流階級においてその名声をゆるぎないものにする。

ロイヤルコペンハーゲンのマークの 王冠と3本の波型のラインは、王室とデンマークを流れる3つの主要水路をあらわしています。
陶磁器の歴史を語るに於いてロイヤルコペンハーゲンの名をなくしてかたることは出来ないでしょう。

1882年 ロイヤルコペンハーゲンは、製陶会社 Aluminia アルミニアに買収されています。
     アルミニア社は、製品の底に入れるバックスタンプに, アルミニアのロゴを使ったり、
     ロイヤルコペンハーゲンのロゴを使っていました。
     その為この時期に作られたものは、同じ製品でも、アルミニア社のロゴが入っているものもあれば、
     ロイヤルコペンハーゲンのロゴが入っているものがあります。
1969年 アルミニアのマークを廃止して、ロゴをロイヤルコペンハーゲンに統一されることとなります。

FAJENCEファイアンスとは: アルミニア社が得意とした釉薬をかけてから、低音で長時間焼き上げる陶製方法です。

製品に入っているバックスタンプ、サインの見方



アルミニアのマーク




  『Tenera(テネラ)』と『BACA(バッカ)』 シリーズ
現在販売されているロイヤルコペンハーゲンとは趣の違うこの2つのシリーズの豆知識です。
アルミニア社が得意としのファイアンス製法でひときわ人気を博したのが、
Nils Thorsson(ニルス・トーソン)がアートディレクターを務めたTenera(テネラ) と BACA(バッカ) シリーズです。

■■ 『Tenera(テネラ)』
1958年から作られたTenera テネラは、Nils Thorsson(ニルス・トーソン)がアートディレクターを務め、
学校を卒業したばかりの6名の女性アーティストを起用し、鳥や花などの鮮やかでモダンな絵柄が人気を博しました。
彼女たちに表現の場を与え、自由な発想を発揮して生まれました。
主にブルーを基調とした、それまでのロイヤルコペンハーゲンの趣とはがらりと変わる大胆で活き活きとしたデザインが特徴です。



製品の底、背面に記されたサインで、どのデザイナーの作品かを判別することが出来ます。


テネラシリーズは大成功を収めました。




■■『BACA(バッカ)』
Nils Thorsson(ニルス・トーソン)はテネラの成功を受けて、『BACA(バッカ)』シリーズをスタートさせてます。
テネラの若いデザイナーが作ったものとはまた違った渋みのある色合いが特徴です。


渋くて力強い大胆な構図の存在感があるBacaの作品は、
時代を得ても決して地味に陥ることなく新しい魅力を現代に伝え続けています。
主に3人のデザイナーによるものですが、時にはテネラのデザイナーが作品を手がけることもあったようです。

●Nils Thorsson ニルス・トーソン




●Ellen Malmar エレン・マルマー




●Jette Gerber ジョアンヌ・ゲァバー





当店では北欧インテリアと相性の良いこの Tenera シリーズ と Bacaシリーズを中心に 皆様にご紹介していく予定です。

ロイヤルコペンハーゲン